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法律相談その9:インターネットショッピングでのトラブル

Q 
 インターネットで商品を購入したのですが、実際の商品がホームページの見本と違っていました。どうしたらよいでしょうか。

A 
 インターネットによる商品の購入は、商品を実際に手に取って確かめることができないため、「届いた商品がイメージと違う」というトラブルがしばしば起きます。
 インターネットで商品を販売する業者は、その商品を返品することができるかどうかを表示しなければなりません。返品できる場合には、質問のような場合返品すればよく、返品に関する表示がない場合にも返品できることになります。インターネットショッピングではクーリングオフ(契約を無条件に撤回・解約する権利)が認められていませんので、返品できるかどうかを事前によく確認する必要があります。
 返品できないと表示されている場合でも、業者がその商品の重要な情報についてホームページに何の説明もせずに販売したような場合には、契約を取り消し、返品および代金の返還を求めることができます。また、見本と実際の商品が著しく異なるという場合には、詐欺に当たる場合もあり、やはり契約を取り消すことができます。
 しかし、そもそもホームページ上の写真のみで商品を購入する以上、実際の商品が常にイメージどおりとは限らないのは当然であり、単に「イメージと違う」という程度では取り消せないことが多いと思われます。
 インターネットショッピングの特徴をよく理解し、実際にお店で購入する場合と上手に使い分けることがトラブルを避けることがポイントになります。


佐々木将司弁護士(岩内ひまわり基金法律事務所)

日時: 2008年11月26日 16時52分
 

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