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法律相談その20:無登録の貸金業者

Q.何年も前から,数社の消費者金融業者との間で借入と返済を繰り返してきましたが,突然貸してくれなくなりました。消費者金融業者から借入ができなくなったため,次の給料日まで,生活費や借金返済のお金がなくてたいへん困っています。
 電話やチラシで「他社に断られた方でもOK」「審査なしで即日融資」と勧誘してくる無登録金融業者からは今でも借入ができそうなので,給料日までの7日間だけ無登録貸金業者から借入をしようと思うのですが,借りてもいいでしょうか?

A.借りてはいけません。
 貸金業を営むためには,内閣総理大臣もしくは都道府県知事の登録を受けなければなりません。この登録を受けずに貸金業を営む貸金業者を無登録貸金業者(俗にヤミ金融)といいます。
 無登録で貸金業を営むこと自体が犯罪(十年以下の懲役若しくは三千万円以下の罰金)であり,法外に高い金利をとったり,家族や職場や近隣に対する脅迫めいた取り立てを行うヤミ金融もありますから,絶対に借りないでください。。
 あなたは,給料日がきたらヤミ金融に対する借金を完済してしまって縁を切ることができると考えている様ですが,あるヤミ金融から借入を行うと「お金に困ってヤミ金融から借入をする人」という情報が流れ,次々にヤミ金融からの勧誘が来たり,貸付金と称して一方的に振込入金がされてきたりして泥沼に陥ってしまいます。
 借金が約束どおりに返済できなくなった場合には,ヤミ金融から借金をするのではなく,法律の専門家にご相談ください。

畠山 興一弁護士(岩内ひまわり基金法律事務所)

日時: 2011年5月 2日 09時00分

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