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法律相談その23:交通事故(人身)の被害者は弁護士に相談すべき?

  交通事故に遭われ、人身損害が生じてしまった場合、この損害を賠償するための基準が3つあることを皆さんご存知でしょうか。
 まず1つ目の基準は、自賠責保険基準です。自動車を使用する者には自賠責保険の加入が強制されています。自賠責保険は加入が強制され、また、最低保障を目的としていますから、支払基準はこれから紹介する基準よりも低くなっています。
 2つ目の基準は、任意保険基準です。自賠責保険金を上回る損害が生じたときに備えて加入するのが任意保険ですから、自賠責保険基準よりは高い基準となっていますが、次に紹介する裁判・弁護士基準よりは低い基準です。
 3つ目の基準は、裁判・弁護士基準です。これは現在までに蓄積された裁判例を基に、仮に裁判となった場合に目安となる基準ですから、紹介した3つの中で一番高い基準です。
 これだけを聞くと、裁判をすればよいと思われますが、自賠責保険基準には過失相殺の適用が極めて緩やかであるというメリット、任意保険基準には早期・確実に損害賠償金の支払いを受けられるというメリットがありますから、基準の選択は慎重にする必要があります。
 この選択を誤らないためにも、交通事故により人身損害を被った方は、相談料は無料ですので、ぜひご相談に来ていただきたいと思います。
 相談料を無料にした4月は、多数の方にご相談に来ていただきました。皆様に身近な法律事務所となるため、原稿を掲載する偶数月は相談料を無料にしますので、お気軽にご相談に来ていただければと思います。

大沼 邦匡弁護士(倶知安ひまわり基金法律事務所)

日時: 2011年8月 1日 09時00分
 

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